造り上げていく暮らし in ドイツ

基本的には「自分達で」何とかする国、ドイツ。家のこと、片付けのこと、DIYや日曜大工のことを綴っています。

☆キッチンの型を決める、コの字?Ⅱ型?

キッチンを新しくすると決めたらプランです!

 

いろんな形がありますよね。

 

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もともとはコの字型、ドイツ語でいうところのU-formでしたが、この場合角っこになる棚が使いにくい。

 

黄色いところ。

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こういう場所って、ぐるっと回って出てくる棚などが多いですが、これってスペースも使いきれていないし、使いやすいとも言えない。

 

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かと言ってここを単なる棚にすると、奥の方なんて手も届かないし使わないものの物置にしかならない。IKEAで相談した時、私はこの角の棚をやめたい、作業台の下が単なる空洞になったとしても真っすぐな棚にしたいと伝えたら、それはそれで可能と言ってました。

 

つまりこの黄色い場所は棚を置かずに空洞にするって事。

 

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結局、コの字は却下。旦那は反対してました、もともと付いていたキッチンのイメージが強いからコの字がいいと。

 

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奥の窓側にもちゃんとキッチンをつけたいって言ってましたけどね。結局私が反対してこの形に落ち着きました。

 

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日本だとⅡ型とか呼ばれるのかな?

 

これは今でも正解だったと思います。窓も開けやすいし。

 

ただ、この形にするとなると、キッチンがありがたくも幅広いためこの真ん中の幅が広くなりすぎて逆に使いにくいのです。

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もともとついている配線や排水の関係から、シンクとコンロを同じ側に設置できず、逆側になるためクルっと振り返って作業をすることが多々出ることが予想されました。

 

なので、あまり幅が広いとそれはそれで面倒。なので私の考えた案はそれぞれのキッチンの棚を壁にくっつけず、少し手前に設置し(通路の幅を狭める)、その分作業台の奥行を深くするという方法です。

 

本来、作業台は奥行60㎝というモジュールがありますが、うちは72㎝になっています。その分、作業スペースも広い。

 

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結局、一般的に売られている作業台の奥行が合わないので特注になってしまいますが、キッチンでの動きを考えたらそこは譲れない。

 

でも組み立てを手伝ってくれた友達(男性)は、なんでわざわざ広いキッチンを狭くするのか?デッドスペースを作っただけ、と理解してもらえませんでしたけどね。こういうのって実際に使う人が便利かどうかってのが重要ですよね。私にはデッドスペースより作業エリアの幅の方が重要でした。

 

コンロでお鍋の取っ手を持っても、反対側のシンクで取っ手付きのザルの水切りが同時にできるぐらいの幅(あまりしないけど)です。測ってみたら117㎝でした。

 

ということでⅡ型/Zwei Küchenzeilenでプランすることで決定したのです。

 

 

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